皆さんこんにちは、秋も深まりシェアハウスへの問い合わせ、申し込みが急増し忙しくさせて頂いています。とは言ってもこの状況下ではシェアハウス関連のイベントは出来るはずもなく、またまた趣味語りを一つ・・・
今回は私が大好きなシリーズ、Blade MS-2の中でも一番お気に入りな赤の1本をピックアップしました。
以前、このブログの趣味編①、②で取り上げたBlade MS-2(Black)と同じシリーズですが、この赤の1本は初期ロットの国内OEM供給品で後期ロットとは明らかな違い、仕様の差が各所に見られます。
ネック周りは初期・後期ともに同じようなスペックですが、初期ロットはアクリルピックガード採用でPUはボディ直付け、また、PUはBladeオリジナルのカバードシングルがフロントに1つ、リアには2つスラントで取り付けられており、確かミニスイッチでリア・シリーズ・センターと切り替えが出来き、疑似ハムバッカーよの様な音も出ます、みたいな触れ込みでした。このPUはアクティブではないのですが電池使用のEQ・ブースター回路のVSCが搭載され、トーンのプッシュ/プルでオンオフを、裏パネルの穴からマイナスドライバーでEQ・ブースト量をコントロールし多彩な音作りが可能でした。ボディは木目がキレイなシースルー塗装が施された2P仕様、材はセンが使用されているとの事。見た目や仕様はまさにこの時代に流行ったMoonやシェクターなどのハイエンドコンポーネント系ギターそのもので高級感が漂っていますが価格は抑えて設定されておりました。
当時持っていたシースルーパープルの1本もこの仕様でしたがノイズが乗る為にオリジナルPU、またVSCサーキットはすぐに外し、ディマジオHS3などスタックハムバッカーやダンカンJBjrを試したりして最終的にはフロントにレースセンサーブルー、リアに同じくレースセンサーレッドの2シングル仕様で落ち着いたような記憶があります。後に当時のローディーさんにプレゼントしちゃいましたけど・・・
話は戻ってこの赤の1本とは別に同じ初期ロットの白も所有していますが、なぜか重量が全然違う、測ってはいませんが赤の方が明らかに重いんです。調べたところこのボディに使われているセンは2種類あるらしく重さが違うとの事ですが、今となってはわからない事が多いこのBladeシリーズ、もしかしたら材そのものが違うかもしれませんね、木目を見て種類がわかるぐらい詳しい方がいたらこの赤の1本は何の木材なのかぜひ教えて下さい。また現在の仕様はピックアップやブリッジなど赤・白で異なり、手に入れてすぐに改造しているので、同じコンディションでの重量による音の違いはわかりません・・・が、どっちも気に入っているので全く気にしてません。しかし今となっては軽いのは正義ですね、歳には勝てません。
次回は赤のスペックについてつらつらと書き連ねようと思います!!